英単語学習の雑感

例えばincreaseという単語で検証すると、ターゲット1900第5版の例文はわかりにくい。というか実用的でない。関大の過去問らしいが、こんな使い方を覚えても意味がない。実戦的にはジーニアスにあるように、石油の値段が上がった、という使い方を覚えた方がリスニング対策にもなって効果的かと思う。

そういう意味で、自分の持っている単語帳や辞書で意味や用例など調べ直してみると、しっくりする解説や例文を載せている本が案外少ない。ということは、むやみに単語帳を買ったところで、自分の期待している教材には巡り合わないかもしれない。

とすれば、色々な単語の覚え方は、たくさん文章を読んで、使い方を覚えた方が案外良いのかもしれない。要するに急がば回れということか。それか語源に徹するか、コーパス的に覚えるのも効率的なのかも。

あと英和学習辞典であるが、よく調べてみると、各社から出版されている辞書には一長一短があって、「どの辞書が自分にあっているのか」わからなくなってきた。今までは無批判的にジーニアスを信頼していたが、案外ウイズダムなども良いのかも知れない。とにかく語彙は最終的には受験やTOEIC対策の英単語帳ではなく、辞書を手垢で汚れるくらいに読み込んだ方が良いのかもしれない。

 

(数日後)

 

上記、考察後、よく考えてみると難易度の高い長文読解訓練をしていないので、せっかく意味や活用を覚えた単語も忘れてしまう。単語レベルに合わせた多読をした方が良いのかも知れない。

それとTEAP難単語や単語帳一覧エクセル(約4,000語)を終了させてから、次どうするかを考えよう。genius2000動画は最有力だが、これは単語ノートを作らないと意味がないかも知れない。

また最近のTOEICでは、drapeなどの難単語が出ることも意識しておこう。

 

語法については、電子辞書のウイズダム和英の付録を覚えていこう。